ベーカリーアラタマのこだわり
やっぱり、どうしてもパンが好き!
「やっぱり、どうしてもパンが好き!」…その情熱だけが僕のとりえです。
そう語るのは店長の今枝宏樹さん。25歳でパン職人を志してから5年半。大手でパン作りの基礎を学んだ後、個人でやっている人気店で経営を学びました。そして2010年8月にカフェテラス新珠へ新たな息を吹きかけ、ベーカリーカフェアラタマをオープン。
パンの魅力に取りつかれた僕はとことんパン作りをしてくれる職人達と一緒に毎日美味しいパンを提供しています。
パンへの熱い想いは誰にも負けません
僕の生まれは、ここ愛西市北一色町。
僕はこの町で祖父の代から続く喫茶店の子として育ちました。
ここに店を出したのは、その喫茶店を受け継いだのもありますが、
やっぱり地元に恩返ししたかったから。
はっきり言って田舎だけど、僕はここが大好きなんです。
だからコンセプトは“地元とコラボできる店”。
地元のみんなと協力しながら、
この辺りでとれる米や麦や野菜を使った商品を作りたい。
「○○さんトコの畑で採れたほうれん草のパン」とか
「**さんトコの鶏が産んだ卵のサンドイッチ」とか
安心で、美味しくて、作った人も買った人も楽しい。
そんな手伝いが出来る店になりたいんです。
お店には祖父や父の代からひいきにして下さるご近所さんだけでなく、 最近ではわざわざ他の市からいらっしゃる方もいて、 ピークの時間帯にはお待たせしてしまっているくらいです。
現在は僕と見習いの女の子の2人で厨房に立っていますが、 本当はランチも始めたいし、 何よりも客席の反応を見ながら、手順を入れ替えたり、材料を見直したりしています。 お客様により喜んでもらえる仕掛けをしたいと思っています。
そして、パン作りのだいご味は、バリエーションが無限なこと。工夫次第でどんなパンも作れます。そして、全て自分の手でつくれること。 生地から具まですべての素材を作ることが出来ます。最後に、気まぐれなイースト菌と付き合えること。その日の温度や湿度によって調整しないと、風味も、膨らみ方も、歯ざわりもまったく別物になってしまいます。生地の世話をしていると、まるで生き物に接しているようにだんだん愛しさがこみあげてくるんです。
少しでも美味しいパンを皆様へお届けしたい。